少し間が空きましたが
の続き
スティガのWRBグリップ等など、グリップ空洞化で先端重心にして威力出すラケットはあるけど、重心がグリップ側にあれば操作性の軽いラケットになるんじゃないかと予想。
実際にテニスやゴルフなどでは重いグリップに変える手法はよくあるみたいだし、フォア・バックの切替の速さが要求される卓球ではきっと効果的なはず。
いつものミズノ・ワールドチャンピオン。
重心位置はペンを置いた所でした。
で、硬式用ラケットの重心位置は
なんと写真撮り忘れ!無念・・・
だけど、ワールドチャンピオンよりも先端よりのラバー中央付近でした。
なので、グリップに
しっくりきたのでこの位置で裏紙剥がして貼付け。
グリップ端っこに貼った場合は、ヘッドが軽く感じすぎたので、グリップ中央がベストです。
グリップ中央が少し太くなるけど、握った時に手の窪み部分なので違和感無し。むしろフィット感ました感じ。
この熱収縮チューブは滑り止め効果があるので、乾燥肌の自分には効果絶大。滑らない。
全体重量は16g増えたけど、重心位置がグリップ側に寄ったので操作性は軽いし狙い通り。
ちなみに
なので
球出し用、ラージ用、硬式用、全てほぼ同じ重心位置になりました。
持ち替えても違和感なし。
改めて確認
・先端側重心は1発1発の威力はあるが、フォア・バックの速い切替時の正確な面出しが遅れる。関節のダメージが大きい
・グリップ側重心は威力は落ちるが正確な面出しが素早く出来る。関節のダメージが少ない
素早いリターンが要求される卓球では、操作性の軽さは必須です。
重いラケットの先端重心だと、相当体を鍛えないと扱えません。
ラバーの種類でも重さは全然違います。
自分の筋力やプレースタイルにラケットを調整してみると新たな発見がありますよ。
今回の鉛シート&グリップカバーは、要望があれば対応可能(1000円)です。
お気軽にご相談下さい。